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スタッフ様の成長

クリニックのコンシェルジュを育成するために活動をしております、クリニカルコンシェルジュ養成コンサルタントの古川裕美と申します。

今日は嬉しかった話をさせてください。

コンサルティングでご縁を頂いているスタッフ様の話です。

その方は、電話応対が苦手でした。

でも、受付という仕事上、電話をしないわけにはいかない。

というわけで、コンサルティングの中で、電話応対に対する考え方や心構え、基本的な電話対応スキルなど、何回かに分けて学びました

知識の定着のために、復習も何度もしました。

さらには、実地アドバイスという形で、実際の対応を見て良くなるようにアドバイスもしました。

そして、半年たった今、電話応対に苦手意識がなくなり、前よりスムーズに電話応対が出来るようになったと言っていただけたのです。

さらに、院長先生からも、クレーム(ご指摘対応)は、○○さんに名指しでお願いしたいくらい、電話応対がうまくなりましたと言われたのです。

あれほど、「電話が苦手です」「どうしたらいいでしょうか」と相談を受けていたのがが嘘のように、今では院長先生に頼られ、後輩のお手本になるくらいスキルアップされたのです。

ご本人が日々の業務の中で、苦手と向き合い、努力した結果に他なりません。

このようにスタッフ様の成長に立ち会えることは、コンサルティングをしていて一番嬉しい瞬間です。

今後もスタッフ様の成長のお手伝いを全力で致します!

当協会の姉妹ブランドの公式チャンネルは、週2回更新中です。

https://www.youtube.com/ikeitougou

是非、ご覧ください!

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残念なホテル

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

仕事で月の3分の1はホテル暮らしです。

ある日、金曜はクライアント様のコンサルティング、日曜は講演で、間の土曜はフリーという期間がありました。

金曜のコンサルと日曜の講演場所が同じでしたので、土曜日は横浜に戻ることなく、現地で過ごしました。

間の土曜にやらなきゃいけない仕事がたくさんありましたので、金曜チェックイン~日曜チェックアウトの3日間を過ごしたホテルは、

「まぁまぁ良いホテル」

を予約しました。

通常のホテルが7千円程度だとすればこのホテルは1万円のグレードです。

仕事柄、予め段ボールに荷物を入れて、滞在するホテルに送ります。

で、チェックアウトする際、ホテルから自宅や会社に返送します。

この1万円ホテルから自宅に荷物を送るために、フロントで「ガムテープと伝票を下さい」とお願いしたところ

「ガムテープの貸し出しはしておりませんでフロントで蓋を閉じて頂きます。蓋を開けたままお持ち下さい。」

と、言うではありませんか。

前述した通り、これが1泊3千円程度の皆が雑魚寝するような宿だったらともかく、通常よりもグレードが高いホテルでこの対応です。

何なら1泊7千円のホテルでも、貸してくれます。

この出来事1回で「このホテルには今後泊まらない!」とはなりませんが、非常に残念でした。

どんな業種でもそうですが、お客様(患者さん)の期待値を見極め、それをちょっと上回る対応をすることってとても大事なんだなと、再確認しました。

「うちのホテルはコロナでお客さん減って大変だよ」

と、他責になる前に、自分達が出来ることもたくさんあるのではないかなと感じました。

このホテルを反面教師にしていきます。

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患者満足度を上げるためのヒントや、接遇力を上げるために心掛けることなどを、毎週月曜日に配信致します。