こんにちは。
「クリニックに、おもてなしを。」
を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。
ちょっと時期がずれてしまいましたが、おそらくバレンタインデーには院長先生や院長夫人に何かをお贈りし、ホワイトデーにはそのお返しを受け取られた、という一連の流れ(笑)があったクリニック様が多いことでしょう。
今回の結論は、ホワイトデー(に限らず、人から頂きものをした際は大体当てはまりますが)に贈られた物によっては、
「●●、使ってみました。〇〇な感じで良かったです」
など、何らかの返答があった方が、相手が気持ちよくなりますよ、ということです。
分かりやすく具体例をご提示した方が良いと思いますので、当協会の例をお伝えしますが、私はホワイトデーのお返しとして、あるブランドのハンドタオルを贈りました。
私は基本的に日々全国のクライアント様先にご訪問していますので、直接メンバーと顔を合わせることが殆どありません。
確か今年も休日に出社し、メンバー分のタオルを会社に置いておき、後日出勤したメンバーが受け取るという流れでした。
受け取った当日の日報に「ありがとうございました」みたいな記載があるのは、直接受け取った際に「ありがとうございます」を言わないのと同じですので、それは出来て当たり前です。何も無ければ「何も無いの?」と思われても仕方がありません。
ここであなた様にお勧めしたいおもてなしとは、例えば当協会の場合であれば、後日私(あなた様の場合であれば院長先生や院長夫人に対して)と顔を合わせた際に
「フワッフワのタオル、早速使ってます」
のような「それを使っての感想を贈ってくれた人に伝える」というのが、今回のタイトルである「いただきものをした際の、おもてなし」です。
もし院長先生や院長夫人から頂いたものが、普段ご自身では買わないようなシャレオツなお菓子であれば
「お菓子、とても美味しかったです!ご馳走様でした!」
とお伝えし、
もし院長先生や院長夫人から頂いたものが、「これ面白いから読んでみて」とプレゼントされた本であれば
「いただいた本、とても面白かったです!勉強にもなりました!」
とお伝えし、
もし院長先生や院長夫人から頂いたものが、アロマや高級柔軟剤など良いにおいのものであれば、
「早速部屋に置きました。すごく良いにおいで癒されています!」
とお伝えする
などなどです。
これがあるのと無いのとでは、贈った人からの印象は天と地ほど異なります。
また、
おもてなし とは おもいやり である
と幾度となくお伝えしているように、おもてなしとはこのような些細な言動で良いのです。
また、あなた様が主任などの肩書がついたリーダースタッフであるならば、今回お伝えしたような内容をスタッフ様に教育することも大事です。このような内容は贈り主からは言いづらいですからね(笑)