こんにちは。
「クリニックに、おもてなしを。」
を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の根本和馬です。
※クリニック様によっては、このおもてなしブログを印刷したり、院内のSNSサービスに共有されるところもあります。ぜひ下記内容もそのようにして多くのスタッフ様にご一読頂けますと幸いです。
コンサルティングの際、終礼に同席させて頂き、その中でスタッフ様からの
「〇〇が故障しました」
「●●が見当たりません(紛失しました)」
このようなご報告をお聴きすることがあります。
この時、院長先生はどう思われているかと言いますと、
「もっと院内環境を大切に扱ってほしい」
「少しでも異変を感じたら、もっと早く報連相してほしい」
です。
100%そのように思われていると断言しても良いです。
医療機器・お薬やその他物品含め「モノ」と表現しますが、「モノ」を大切にする文化があるクリニック様は、クリニック経営でも結果が出ているところが多いです。
何故そうなのか。
「モノ」を大切に出来る人は「ヒト」も大切に出来るからです。
上記で言う「ヒト」は、院長先生・他のスタッフ様、患者さん、お取引先様など、自院に関わる全ての人が該当します。
一例をご紹介しますが、床をドタドタと大きな音で歩き、診察室の戸棚やドアの開閉音が大きいスタッフ(以下:Aさん)の多くは、院長先生に対して「院長、これどうしますか~」のような、客観的に聴いていて「雑だな」と感じる言動が多いです。
お相手が院長先生ですらそうなのですから、他のスタッフ様に対しても同様であることが多いので、次第にAさんの言動に疑問を感じたり、最悪、辞めてしまうこともあります。
私は以前から、クリニック経営における「結果」とは
1.長期的な増患増収
2.良い人財の離職率の低下
3.良い人財の採用の成功
が実現されていることだと考えており、上記Aさんの対応は「2」に反する可能性があります。
挙げればキリが無いですが、「モノ」を大切にする文化があるクリニック様は、クリニック経営という観点からも結果が出ているという一例として、Aさんの事例をご紹介しました。
さて、最後にもうひとつ「なぜ『モノ』を大切にすることが重要なのか?」をお伝えします。
「〇〇が故障した」「●●が見当たりません(紛失しました)」のスタッフ様からの報告を聴かれている院長先生は
「もっと院内環境を大切に扱ってほしい」
「少しでも異変を感じたら、もっと早く報連相してほしい」
と思われている、と書きましたが実はもうひとつお考えになっている可能性があります。それは
「修理代は賞与の原資から捻出しよう」
です。
現実的に賞与は
「対象期間に生まれた利益について、スタッフの勤務態度を鑑みて支払うこともある」
というものです。
対象時期に生まれた「売上」ではなく「利益」と書いているのが重要で、利益は売上から費用を引いたものです。
つまり修理代という費用が加わることで、必然的に利益は減りますので、同時にそれは賞与の原資が減るということに繋がるのです。
つまりモノを大事にすることは、巡り巡ってあなた様ご自身に戻ってくるのです。
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