ブログ

感動を与える行動をするには

こんにちは!

「クリニックに、おもてなしを。」

を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の倉元です。

家族との外食時によく利用するお店があるのですが、何度も通うのには理由があります。

そのお店に初めて行った時、息子のお子様ランチを頼んだところ、とてもスピーディーに提供されただけでなく、料理の温度が子供がすぐにでも食べられる温度だったのです。

子供を持つ方なら一度は言ったことがあるのではないでしょうか?

「まだ熱いからちょっと待ってね。」と(笑)

目の前に自分の食事が置かれたら、食べたいと思うのは当たり前のことですが、少しの時間でも待つのが難しい子供をなだめるのは意外に大変です。

そんな思いがある中で、このようにすぐに食べられる温度で提供された時は、とても感動したのを今でも覚えています。

ただ、もしかしたら意図的に行っているのではなく、温め不足かもしれないなと思い二度目の来店時に店員さんに聞いてみました。

「子供の食事はあえてこの温度にしてくださっているのですか?」

と。すると店員さんは、

「そうです。お子様がすぐに食べられるようにしています。」

と仰っており、やはり考えて行動してくれているのだと、とても嬉しくなりました。

どんな場面でも相手を思いやった行動は人の心を動かしますし、自分も日々の仕事や生活の中で誰かに感動を与えられる存在になりたいと思いました。

事実、私たち家族はこのお店のファンになりその後も何度も通っています。

全ては「考えているか、いないか」、その一言に尽きるなと思った出来事でした。

【たった2時間でおもてなし力アップが目指せます!】

『クリニックおもてなし力アップ 訪問セミナー』はクリニックに特化した接遇セミナーです。

当協会の講師が院長先生に代わり「クリニックで働くうえで大切な仕事観」や「他院様での実践事例」をお伝えします。

先日も関西エリアの歯科クリニック様よりお申し込みをいただきました!

1ヶ月にご訪問できる医院様数が限られておりますので、ぜひ下記ページよりお早めにお申し込みください。

『おもてなし力アップ 訪問セミナーの詳細・お申し込みはこちらです。』

「観察する」こともおもてなし

こんにちは!おもてなし力アップコンサルタントの松岡です。

お寿司が大好きで定期的に近所の回転寿司チェーン店を訪れる私ですが、先日いわゆる「回らないお寿司」と呼ばれるようなお寿司屋さんへ行く機会がありました。

一般的な回転寿司よりは価格帯も高いため、お寿司の味はもちろん、店員さんのサービスに対しても胸を膨らませながらお店を訪れましたが、やはり店員さんの応対は皆様とても丁寧で、心地の良いものでした。

その中でも、特に印象に残った出来事があります。

美味しいお寿司を楽しんでいると、店員さんから

「お茶をお持ちいたしました。」

と声を掛けられました。

ふと自身が使っていた湯呑に目を向けてみると、お茶の量が少なくなっていました。

私のお茶が残り少なくなっていることに気が付いた店員さんが、私がお願いする前に気を利かせておかわりを持ってきてくださったのです。

私はその店員さんの応対にとても感動しました。

「相手に言われる前に、相手の要望を読み取って期待に応えること」

これこそがおもてなしの基本であり、相手の気持ちを動かすことのできる応対なのだと身をもって感じたのです。

しかし、そんな中で一つの疑問が生まれました。

「店員さんからは湯吞の中身が見えないのに、なぜお茶の残量が分かったのだろう?」

透明なガラスのコップとは異なり、湯吞を上から覗き込まないとお茶の量が分かりません。

もちろん、店員さんは湯呑を覗き込んでお茶の量を確認したわけではありません。

その方法は、意外とシンプルなものでした。

店員さんは、湯吞の角度によってお茶の残量を確認していたのです。

2ページ目 | 湯のみイラスト|無料イラスト・フリー素材なら ...

お茶の量が少なくなればなるほど、お茶を飲むときの湯呑の角度は大きくなります。

店員さんはその性質を利用して、お客様の湯呑を角度をよく観察し、お茶の残量を確認していたのです。

お客様がお茶を飲んでいる光景は、店員さんからすれば毎日目にする何気ない日常の光景です。

しかしそんな日常の当たり前をよく観察し、問題意識を持って考えることで得られる情報はたくさんあります。

「観察する」ことは「言われる前に相手の期待に応える」ための一番の近道なのです。

クリニックにおいても、毎日目にしている何気ない患者さんのご様子や、院内の当たり前の光景から得られる情報はたくさんあるはずです。

ぜひ、日頃からよく観察する癖を付けましょう!

【チェック項目は300以上!クリニックのおもてなし力が判明!】

『クリニックおもてなし力診断』は当協会のコンサルタントがクリニック様に訪問し、患者さん応対や院内設備等からおもてなし力を診断するメニューです。

今週も、中部エリアの内科クリニック様2医院様をご訪問させていただきました。

1ヶ月にご訪問できる医院様数は限られておりますため、少しでもご興味を持っていただけましたら、ぜひお早めにお問い合わせくださいませ。

詳細・お申し込みはこちらから↓

『クリニックおもてなし力診断』

お客様を逃す小さなミス

こんにちは!

「クリニックに、おもてなしを。」

を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の緑川です。

先日、疲れた身体を癒しにマッサージを受けにいきました。
前々から予約していた訳ではなく、その日に急に思い立ったことや2人同時に施術希望だったため、ネット予約ではなく当日電話予約をしてお店に向かいました。
お電話した際も2人同時に施術をスタートできるようになんとか時間を調整していただき、とても感じがよい電話応対でした。

初めて行くお店でしたが、施術前のカウンセリングからとても丁寧であり、またその日は特に花粉症が酷く、私が何度も鼻をかんでいる姿を見てティッシュを用意してくださり、施術中もこまめに気にかけていただきました。

来店から1ヶ月が経ちそうな頃、来店時に登録したメールアドレスに、担当していただいた方からメールが届きました。そのメールには

「緑川さん、こんにちは。その後、お身体の調子はいかがですか?○○さんは、お忙しいとは思いますが、息抜きできる時間を作ってあげてくださいね。またお待ちしております。」

という内容が書かれていました。

スマホを見てびっくりする女性のイラスト

数行の短い文章でしたが、私の名前と別のお客様のお名前が混在しており、とても残念な気持ちになり、同時にすごくもったいないなと感じました。

せっかく、また来店してもらいたい!という思いからメールを送っても、今回のようにお名前の間違いがあることで、お客様が離れていってしまう可能性があります。
また、送る前に文章の確認をしていれば防げたミスでもあります。

普段の業務でもお客様とメールのやり取りすることが多いため、今回のことを自分事として捉え、防げるミスはしないよう、より一層気をつけようと思えた出来事でした。

【今年も開催!毎年満員御礼の大人気セミナー】

9月11日(木)東京都内にて、クリニカルコンシェルジュ養成講座を開催します!

これまで、総勢357名様がご参加された当協会の大人気のセミナーです。
今年も2名の豪華なゲスト講師にご登壇いただきます。

本日も北陸地方の眼科クリニック様よりお申し込みをいただきました!

連日お申し込みをいただき、日に日にお席が少なくなっております。
毎年満員御礼・キャンセル待ちとなりますので、ぜひお早めにお申し込み下さい!

詳細・お申し込みはこちらから↓

『クリニカルコンシェルジュ養成講座』

LINE@

患者満足度を上げるためのヒントや、接遇力を上げるために心掛けることなどを、毎週月曜日に配信致します。