「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。
美味しんぼ、視て頂けましたか?
小さい頃は『ミスター味っ子』が好きでしたが、年を重ねる毎に、美味しんぼの深みを好むようになりました。
派手な演出などなく、ダラダラと引き伸ばすのでもなく、淡々と本質を語るストーリーは、今回の講座の題材として取り上げた『寿司の心』以外にも、たくさんあります。
よろしければ、他のストーリーもご視聴下さい。
さて、今回の『寿司の心』、どんなことが学べるか、お分かりでしたでしょうか?
タイトルにもある通り、素材が一流でも、そこに心が込められていなければ、素材を活かせないということです。
これはもちろんお寿司とか、料理に限ったことではありません。クリニック経営やおもてなしにも全く同じことが言えます。
おもてなし力を上げる手法は、
・名前を添えて挨拶する
・笑顔で、両手で、目を見て、保険証を受け取る
・お会計時「雨の中(暑い中、寒い中など)、ご来院頂きありがとうございます」と、一言そえる
・カルテを見て、誕生日が近い方には一言そえる
・笑顔を意識するため、電話の隣に小さな鏡を置く
・PCスキルを上げるため、毎日15分、ブラインドタッチの練習をする
・知識を増やすため、1日10分、勉強する
・お歳暮、お中元、戴き物をした際は、先生・スタッフの集合写真が入ったお礼 ハガキを出す
・・・・等々、挙げればいくらでもあります。
しかし、これらの「やり方」は、「あり方」がしっかり確立されているからこそ、活きるのです。
そう、一流の素材は一流の心があることで、初めて一流のお寿司となる、という『寿司の心』と同じです。
では、どのようにして「あり方」を磨くのか?やや、長くなってしまったので、それは次回お伝えします。
【医経統合TVでおもてなし力を学ぼう!】
11月13日(金)放送の医経統合TVは、私が
「患者さん、患者様、どちらの呼び方が良いのか?」
についてお伝えします!
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