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お金を使うよりも、頭を使う

皆さん、こんにちは。クリニカルコンシェルジュ協会で理事を務めます根本和馬と申します。

患者さん満足度を高めるために、立派な設備を作ったり、充実したシステムを導入することがあります。

しかし、それよりも大切なのは

「お金を使わなくても出来ることをやり切る」

という事ではないでしょうか。

具体的には、信頼関係が出来ている患者さんに対して「●●さん、その後、お身体の具合は如何ですか?」とお名前を呼んでコミュニケーションを取ったり、「暑いですね。気を付けてお帰り下さい」とお声掛けしたりなどが、それにあたります。

そのようにコストが掛からない取り組みを徹底した上で、更に結果を出すために、お金を使うという考え方が大切です。

これに関連する話で、先日行ったスタバでは、私は憶えていなかった店員さんから

「いつもありがとうございます」

というお声掛けと共に、上のような可愛いイラストとメッセージ付きの商品が渡された時、とても嬉しかったです。

「ありがとうございます」

「いつもありがとうございます」

では、たった3文字加わるだけですが、相手に与える印象は大きく変わります。

コンシェルジュとしてプロフェッショナルを目指す方は、ぜひ「お金を使うよりも、頭を使う」を心掛けて下さい!

いくつになっても学ぶということ

こんにちは。クリニックのコンシェルジュを育成するクリニカルコンシェルジュ協会の田中裕子です。

先日、子どもの学校の公開講座で、京都大学客員教授 瀧本 哲史先生の講演を聴く機会に恵まれました。

若い学生向けに、今、勉強している意味やAI時代にどう向かっていくかなど、大変わかりやすい例を交えながらのご講演でした。

内容については、詳しくお伝えすることは出来ませんが、親の立場としましても、人生100年の時代。
半ばが見え始め(四捨五入ではまだ半ばとは言えませんが^^)てはいますが、まだまだ学び続けることの必要性を感じました。

観賞する人生ではなく新しい物語の脚本を書き、監督をして演じる

瀧本先生のその言葉が、学生ではない親たちの胸にも刺さりました。

私自身、そのような感覚を持って仕事に取り組んでいきたいと改めて思うと同時に、当協会とご縁がある皆様にも、そのような感覚で未来へ向かって頂けたら、そしてそのお手伝いが出来ればと強く思いました。

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患者満足度を上げるためのヒントや、接遇力を上げるために心掛けることなどを、毎週月曜日に配信致します。