クリニックのコンシェルジュを育成するために、全国を訪問中のクリニカルコンシェルジュ養成コンサルタントの古川裕美と申します。
当会が大事にしている「クリニックに、おもてなしを」は、患者さんにだけではありません。
一緒に働く仲間にたいしても、「おもてなし」の心を忘れないで欲しいと思っています。
例えば、体調が悪そうだったり、元気がなかったり、ミスをして落ち込んでいる様子のスタッフがいたら、声を掛けるとか。
多くの業務を抱えて、いっぱいいっぱいのスタッフがいたら少し手伝ってあげるとか。
「おもてなし」は、相手への気遣いでもあります。
そしてこの時期の新人さんの指導については、アドバイスや指摘だけでなく、
・指導した通りにできていたら
・先回りして気が付けたら
・丁寧な仕事ができていたら
「それでいいよ」「できているよ」と声をかけてあげてください。
新人スタッフは、自分がやった仕事が間違えずにちゃんとできているか、そのクオリティで良いのか、常に不安です。
意識の高い人財ほど、指摘されないから大丈夫とは思わず、「これでいいのかな?」と常に不安に感じています。
褒めて甘やかすのではなく、褒めて自信を持たせてあげてください。
自分が新人の頃を思い出して「何が不安だったか」を考えることができるといいですね。
「クリニックに、おもてなしを」届けることが出来るスタッフに、あなたもなりませんか?
7月25日(木)東京都内で、
クリニカルコンシェルジュ養成講座 ベーシックコースを、今年も開催します。
コンシェルジュとしてのスキルだけでなく、考え方や行動まで学ぶことが出来る講座です。
クリニックにおけるおもてなしを学びたい方は、是非ご参加ください。
詳細、お申込みはこちらから。
https://clinical-concierge.jp/seminar/
皆さんと一緒に学べることを楽しみにしております!