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仕事ではNGの言葉

こんにちは。

「クリニックに、おもてなしを。」

を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の根本和馬です。

元々読書が好きなのと、お客様からお勧めの本をお尋ね頂くことが多々ありますので、よく本屋に行きます。

主に「ビジネス・自己啓発」のコーナーにいることが多いのですが、その中で時折

「大丈夫。なんとかなるから」

的なタイトルの本を見掛けます。

私はこの「なんとかなる」という言葉があまり好きではありません。

誤解無きようお伝えしますが、あくまで「仕事においては」です。

特に仕事外において、自分の努力ではどうしようもないことがあることは、もちろん分かります。

それらに対して「まぁいいか」「なんとかなる」と思うことで精神衛生が保たれることも多々ありますので、「仕事じゃなければ」必要な言葉だと思います。

一方、これまで数多くの素晴らしいスタッフ様とお仕事をご一緒してきましたが、おもてなし力が高いスタッフ様ほど

「どうしたら、より良くなるか?」

を探求されています。「まぁいいか」「なんとかなる」とは真逆の姿勢です。

換言すれば、他者から見て評価が高いプロフェッショナル程、これらの言葉は使わないということです。

「この言葉を使ったらレッドカード!一発退場!」とまでは言いませんが、

その言葉を使う度に「あっ!これはちょっと妥協しているな。イエローカードだ」と、自戒するのは自身の商品価値を高める上では不可欠です。

この言葉について記憶を遡ると、前々職の病院勤務時代に、「まぁいいか」が口癖のスタッフがいて、当時からその言葉を耳にすると嫌な気持ちになっていましたので、本当に嫌いな言葉なのだと思います(笑)

幸い、当協会メンバーからこれらの言葉が出た記憶がありませんので、今後も出ないで欲しいという願いを込めて、ここに書いたのもあります(笑)

また、9月12日(木)に都内で開催する当協会1年に1度のメインセミナー『クリニカルコンシェルジュ養成講座』にて、ゲスト講師を務めて下さる、

まつだ消化器糖尿病クリニック様で管理栄養士としてご活躍中の鶴薗彩菜さんも、皮膚科ちえこクリニック様で看護師としてご活躍中の荒井穂香さんも、

どちらも「まぁいいか」「なんとかなる」とは真逆の「どうしたら、より良くなるか?」を探求されているスタッフ様ですので、お二人のご講演を聴かれるだけでも十二分に本講座の価値があります。

元々定員(会場・オンライン合わせて)50名様で開催予定でしたが、たくさんのお申込みを頂き、枠を増やしたことで現在80名様にお申込みを頂いています。

間もなく受付を終了する予定ですので、今すぐお申込み下さい!

268名様のご受講実績!今年は去年を上回る80名様がお申込み!1年に1度しか開催しない当協会のメインセミナー『クリニカルコンシェルジュ養成講座 第8期』の詳細・お申込みはこちらです!

言葉を正しく使うことの重要性

こんにちは。

「クリニックに、おもてなしを。」

を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の根本和馬です。

クリニック経営コンサルタントとして活動して早20年、私も随分オ●サンになったものです(涙)

そんなオジ●ンだから、尚更そう思うのかも知れませんが、以前から気になっている言葉(表現)に

「意識高い系」

があります。

言葉を紡ぐ仕事をしており、言葉の意味や定義がとても気になりますので、この言葉をググってみると、

自己顕示欲と承認欲求が強く自分を過剰に演出するが相応の中身が伴っていない人、前向き過ぎて空回りしている人、インターネット(SNS)において自分の経歴・人脈を演出して自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である

と、ウィキペディア先生から回答がありました。

ここまで意味をしっかり理解した上で、

「●●さんって、意識高い系だよね」

と表現するならともかく、単に積極的にセミナーなどに参加して研鑽を積んでいる人に対しても、同じように表現する風潮があるのではないかと懸念しています。

これはあくまで私の邪推ですが、このように言葉の意味を正しく・深く理解しないまま

「自分磨きを頑張っている=意識高い系」

と表現してしまう人の方が多いのではないでしょうか。

電車でビジネス書を読んでいたら、意識高い系
休日にセミナーに参加したら、意識高い系
職場で改善提案を出したら、意識高い系

こんな印象が拡がったら「意識高い系って言われたくないから頑張るの止めようかな…」みたいな人が増えるのではないでしょうか。

それを当協会メンバーに話したところ、

「確かに大学時代、早めに就職活動をしていた子に対して、友達(知人?)がそのように表現していましたね」

みたいな返答がありました。

あなた様は今、この文章をここまで読んで下さっています。

それだけでも十分仕事へのアンテナが高かったり、おもてなしを学ぼうとする意欲が高い方です。

そんなあなた様を陰で「意識高い系」と表現する人がいたらどのように思われますか?

おそらく「全く気持ちは1ミリもプラスにもマイナスにも動かない」という方は少数派で、大なり小なり嫌な気持ちになるのではないでしょうか。

当協会が大切にする「おもてなし」とは「おもいやり」であり、突き詰めれば

自分がされて嬉しいことは相手にもして、自分がされて嫌なことは相手にもしない

ということに尽きます。

ぜひクリニカルコンシェルジュであるあなた様には、その言葉の意味や定義を正しく理解し、適切に使用出来る方であって欲しいです。

言葉は武器にも凶器にもなるのですから。

【開催1ヶ月前にも関わらず、過去最多のお申込み!】

当協会が1年に1度開催するセミナー『クリニカルコンシェルジュ養成講座』に、現時点で80名様からお申し込みを頂いています。

今年はゲスト講師がおふたりということもあり、ここから更にお申込みが増えると思います。

満員御礼・キャンセル待ちになる前に、お早めにお申し込み下さい!

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