みなさま、こんにちは!
クリニックのコンシェルジュを育成するクリニカルコンシェルジュ協会の古川裕美と申します。
前回は「声」にまつわるエピソードを交え、「声の感じ」がいかに相手に与える印象に影響するかというお話しをしました。
そして、今回は誰にでも感じの良い声で話すことは出来る、ということお伝えしたいと思います。
色々とコツはあるのですが、その中から私がいつも心がけていることを2つお話しします。
まず、ひとつめは、少し高めの声で話す、です。
具体的にはドレミファソラシドの、ファの音が良いと言われています。
自分の声はちょっと低くて、と悩んでいる人もファの音を意識して話してみてください。それだけでも、随分と声の印象が変わります。
ふたつめは、笑顔で話す、です。
もう何十年も前、テレビで大手通販会社の電話オペレーターが机の前に置いた鏡に向かって笑顔で電話応対をする様子をみました。
その頃学生だった私は、アルバイトで大手電話会社のオペレーターをしていて、どうやったら電話応対が上手くできるのだろう?と試行錯誤の日々を送っていたので、とても衝撃を受けたのを覚えています。今では、電話のそばに鏡を置いて笑顔を意識するのは多くの方が実践されていますね。
では、なぜ、笑顔で話す事が大事なのでしょう。
笑顔で話している時、自分の顔を鏡で見ると分かるのですが、口角が上がり明るい声が出ています。明るい声は相手にとても良い印象を与えます。
つまり、明るい良い印象の声を出すには、笑顔で話すことが一番なのです。
そして、笑顔で話す声のことを「笑声」(えごえ)と言います。
「笑声」は特に電話応対では重要で、電話の向こう側で「きっと笑顔で話しているのだろうなぁ」と相手に思わせることができる声のことを言います。
「声の高さ」と「笑声」ぜひ意識してくださいね。
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