「コンシェルジュ、敬語、おもてなしと聞くと、うちは高級ホテルではないし、そんな高尚なサービスが医療で本当に必要なのか?」
「自分のクリニックは田舎にあるし、急に都会の高級ホテルのような敬語やおもてなしの行動をしたら、患者から気持ち悪がられるのではないか?」
また、「患者には、丁寧な言葉は使うようにしているから今のままで十分ではないか?」
実はこれらは、昔の当院で上がっていた大多数の意見でした。
確かに、どこのクリニックであっても患者様には優しく丁寧に接し、笑顔を絶やさず言葉遣いに気をつけるようにとよく言われ努力をしている筈です。
医療法人大河内会 おおこうち内科クリニック
理事長&院長:大河内 昌弘
大切にしたいもの
“笑顔・コミュニケーション・優しさ”
『ああ、ここに来てよかった』と思って頂けるクリニック、患者様とスタッフの笑顔があふれるクリニック、そんなクリニックがどんどん増えていったら素敵だと思いませんか?
私達は、常日頃から自分や家族や大切な人が通いたくなる医院作りを目指しています。
ク
リニックにはお子様からご高齢の方まで様々な年代の方が来院されます。
『何をしてさしあげたら、いいのだろう?』相手の立場に立って考えることは非常に大切です。
また、患者様に喜んで頂くためには、私たち一人一人が人として成長していくことが大切だと思います。
クリニカルコンシェルジュ協会は、私たちに学びの場を提供してくださいます。
このような学びの場ができて私も非常に嬉しく思っています。
田辺眼科クリニック 院長
田辺 直樹
これまでに自分がされて
嬉しかったサービス、
ありますか?
まず覚えていてくれる、これが一番嬉しいのでは?
患者情報を共有してみんなで向かって行く、これがとても大切。
例えば、クリニックに行くと初回に記入するアンケートや、皆さんが記入する用紙に、何か備考欄をつけてみては?
そして、次に来た時に備考欄をもとに、「前回お待たせして申し訳ありません」と。
ビジネスには魔法の言葉がふたつあります。
「名前」&「いつも」
「名前」これでone to one になる!
「いつも」これは安心感、そして会社を感じる!
皆さんは両方使えるのでは?
単に治療をするだけでなく、「●●さん、明日はお誕生日ですよね おめでとうございます」と名前をつけて、何か世間話をされたら 嬉しいのでは?
このような積み重ねで、普通じゃないクリニックができる、そして選ばれて、選んだ患者様はその後何度も来てくれる、そして紹介もしてくれる。
そして患者様は「生涯患者」になるのではないでしょうか。
レストラン『カシータ』オーナー
株式会社サニーテーブル 代表取締役 CEO
高橋 滋