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コロナ禍の今、患者さんに出来るおもてなしとは?

こんにちは!「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

当協会のコンサルタント、古川が直近のブログで

「当協会が大事にしている『おもてなし』について、具体的に何をすれば良いですか?と聞かれることがあります」

と書いていますので、それについて私の考えをお伝えします。

特にコロナ禍の今、最も大切で且つ、どんなスタッフでも出来るおもてなしが

「ご来院頂きありがとうございます。こんな時ですから、くれぐれもお気を付け下さい」と、患者さんがお帰りになる際にお声掛けすることです。

緊急事態宣言中の今、様々なリスクを考慮した上で、クリニックに足を運んで下さることが如何にありがたいか。

これを心から表現する最も簡単なことは「来て下さってありがとうございます」と、気持ちを込めてお伝えすることではないでしょうか。

私も幼少の頃は病弱でよく医療機関にお世話になっていましたので分かりますが、身体の具合が悪い人は、同時に心も弱っているのです。

そんな時「こんな時ですから、くれぐれもお気を付け下さい」と言われたら、どれほど心が休まるか。

それに加えて「根本さん、くれぐれもお気を付け下さい」なんて名前を添えられたら、余程のことが無ければ、私は今後もずっとこのクリニックに通うでしょう。

そのようなファン患者さんがひとり、またひとりと増えていくことで人気クリニックになり、コロナ禍のような50年に1回あるかないかの出来事が起こっても、患者さんに支持され、スタッフの雇用を守ることが出来るクリニックになるのです。

患者さんに心を込めて行ったことが、結果的にあなたに返ってくるのです。

如何でしょうか。おもてなしとは決してお金や時間を掛けなくても出来るのです。必ずしもホテルみたいな対応をすることではないのです。

前回は院長先生に対して出来るおもてなし、今回は患者さんに対して出来るおもてなしをお伝えしました。

こんな大変な時に、ここまで読んで下さってありがとうございます。どうかくれぐれもお身体お気を付け下さいね。

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ヨレヨレの千円札とおもてなし

クリニックのコンシェルジュを育成するために活動をしております、クリニカルコンシェルジュ養成コンサルタントの古川裕美と申します。

当協会が大事にしている「おもてなし」について、具体的に何をすれば良いですか?と聞かれることがあります。

「おもてなし」と聞くと、お金をかけて何か特別なことをしないといけないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

では、何をすれば良いのか?

そのヒントになる、私が最近受けた「おもてなし」についてシェアしたいと思います。

少し前のことですが、スーパーで買い物をして千円札のお釣りをもらう時の話です。

たまたま店員さんがレジから取り出した千円札がかつて見たことがないくらいシワシワのヨレヨレで、まるで一度洗濯してしまったのではないか?と思うくらい、ちょっと受け取るのを躊躇するくらいの風貌だったのです。

店員さんは、レジから出した千円札の痛み具合に気が付き私へ渡す前に、さりげなく別の千円札にかえて渡してくれました。

もし、ヨレヨレ千円札を渡されていたら黙って受け取ったと思いますが、その店員さんはヨレヨレの千円札を受け取る私の気持ちを考えて、とっさに別の千円札に変えてくれたのだと思います。

同じお札に変わりはないのですが、少しでもきれいなお札を返そうとしてくれた気遣いがとても嬉しかったです。

これが、「おもてなし」です。

目の前の人が良い気持ちになるには何をすればよいか、どうすれば喜んでもらえるか、考え行動すること。

そして、嫌な気持ちにさせてしまわないために、気遣いをすることが「おもてなし」です。

難しく考えず、目の前の患者さんが気持ちよく帰り、またこのクリニックに来たいと思ってもらうために自分に何ができるか、考えることから始めてくださいね。

いつも皆さんのことを応援しています!

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コロナ禍の今、院長先生に出来るおもてなしとは?

こんにちは!

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

当協会が掲げる「おもてなし」は、お金や時間を掛けないと出来ないというものではありません。

「おっ!よく分かってくれてるね」

と相手に感じてもらう振る舞いこそ、おもてなしです。

コロナ禍している今、院長先生に対して出来るおもてなしのひとつが

「どうしたら患者さんが減らないか考え、実践すること」

です。

「コロナなんだから、患者さんが減るのは仕方ないよね」となるのは、院長先生に対してのおもてなしが弱いです。

それが通るなら、院長先生が「コロナなんだから、給料が減るのは仕方ないよね」と思っても仕方ないことになります。

「どうしたら、患者さんが今よりも減らないか?」

「増やすのは難しかったとしても、少ない今だからこそ来て下さっている患者さんに対して、より高いご満足を得て頂くには?」

これらを患者さんが来てないすきま時間を見つけてスタッフ同士が話し合い、院長先生に提案する位の姿勢が欲しいです。

現実的にこういうことが出来ないクリニックは患者さんが更に減り、それに伴い、スタッフの出勤日数は減ります。必然的にお給料にも影響が出るでしょう。

いよいよ本気で取り組まないと結果が出ない時代が到来したということです。

さぁ、あなたはここまでを読まれて、今から何をしますか?

【養成講座の日程が変更になりました】

コロナ禍に伴い、クリニカルコンシェルジュ養成講座の日程を

7月16日(木)から9月17日(木)

に変更しました。

定員30名様のところ、既に定員に達してしまいましたので、あと20席だけ増やします。これ以上は増やしません。

コロナ後の厳しい社会の中で、必要とされ続けるプロフェッショナルの考え方、実践内容をお伝えします。

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