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電車内で見掛けた残念な光景

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

先日電車に乗っていて、とても残念な光景を見掛けました。

私の左隣に、ご両親と娘さんの3人が座ってらっしゃいました。

位置関係は、以下の通りです。

お母さん│娘さん│お父さん│私

そこで私が目撃した光景とは、

お父さんはずっとスマホでゲームをしていて、お母さんはゲーム機(ス●ッチ)でゲームをしていて、娘さんがお父さん、お母さんそれぞれに「ねーねー」と声を掛けている

というものです。

結局未だ公開してませんが、かつて

『大切な我が子をスマホやネット依存にしないために』

という動画の撮影をしたことがあります。

※この動画は内容自体は悪くなかったのですが、撮影環境が周囲の雑音が気になるところだったので、このままお蔵入りにするかも知れません。せっかく上記のサムネイルまで作ったのですが(涙)

子供がそれらに依存する要因は、決してひとつでは無いかも知れませんが、大きな理由として前述した

「親がスマホばかり見ている」

ということがあるのではないかと、私は思います。

私がディズニーをこよなく愛するのは子供の時に連れて行ったもらった楽しい思い出が強く残っているからであり、

私が古畑任三郎を夢中になって視ていたのは、かつて両親が金曜ロードショーで刑事コロンボ(コロンボと古畑の話の構成が同じなのです)を視ている時に、一緒に視ていていたからです。

このように、小さい時に受けた印象は、良くも悪くも成長した後も引きずるものです。

小さい時に両親がスマホやゲームをしていたら、自分もそうなるのは、自然なことではないでしょうか。

そして私が当協会の代表として懸念するのは

「そうやってスマホばかり見てきた人は、周囲に目を配ったり、相手の気持ちを察する力が著しく低いのではないか?」

ということです。

そのような負の連鎖を断ち切るために推奨するのが「デジタルデトックス」ですが、それにまで触れるとやたら長くなりますので、今日はひとまずこのへんで(笑)

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