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安心感に繋がるお声掛け

こんにちは!

「クリニックに、おもてなしを。」

を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の緑川です。

先日、健康診断を受診しました。
健康診断はいつも同じ病院を受診しており、今年は2年ぶりでした。

まず来院すると受付でロッカーの鍵を受け取りますが、その際
「施設のご利用方法については、前回来院された時と特に変わりませんが、確認されたいことやご不明な点等ございませんか。」と、おそらく私の来院歴を見てスタッフ様からこのような質問をされました。
この質問から、きちんと私の来院歴を確認してくれているなと安心感を得ました。

また検査項目にも必ず入っている採血ですが、私は貧血気味なこともあり、苦手な検査です。
2年前の健康診断の際には、採血後にふらっと倒れてしまった経験もあったため、採血前にその旨看護師さんへお伝えしました。
すると、ベッドが空き次第の案内になることや全ての検査項目が終了後、採血を行うため、待ち時間が長くなる可能性があると事前に説明がありました。
ただ「順番にご案内します、待合室でお待ちください。」ではなく、理由も含めて説明していただけたため納得でき、待ち時間も苦ではありませんでした。

採血中も、こまめに体調や気分は悪くないかを確認してくださり、「いま〇本終わりました、もう少しで終わりますよ。」とその都度状況を伝えてくださったため、とても安心でき、あっという間に採血が終わった感覚でした。

採血をするイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]

このように、採血ひとつをとっても私のように苦手意識や不安な気持ちを抱えて受診される患者さんが多くいらっしゃいます。
普段、皆様が何気なくしているお声掛けは不安を抱えている患者さんにとって、安心感に繋がっています。
ぜひ、普段しているお声掛けを継続し、お待ちいただく場合などは理由も合わせてお伝えすることを意識してみてください。

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