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話しかける勇気が出ない時に思い出してください

みなさま、こんにちは!
クリニックのコンシェルジュを育成するクリニカルコンシェルジュ協会の古川裕美と申します。

さて、5月も間もなく終わりますが、新入社員の皆様は、少しは仕事に慣れたでしょうか。
先日、銀行へ行った時の話です。
「研修中」と名札を着けた、恐らく今年入行の初々しい男性が受付の番号札発券機のところに立っていました。
とてもぎこちなく、ただ立っているだけなのに、居心地が悪そうでとても不安な顔をしていました。
私は、発券機まで行き「本日はどのようなご用件ですか」と聞かれたら、彼の緊張が少しでも和らぐように、いつも以上の優しい笑顔で返そうと考えていました。
が、緊張のせいでしょうね、何も話しかけてもらえませんでした。

順番が来るまでの間、気になって様子を見守っていましたが、結局誰にも話しかけることはありませんでした。

もしかしたら、店頭に立つのは初めての日だったのかも、なんて話しかけたらよいのか言葉が分からなかったのかも、緊張して話しかける勇気がでなかったかも、理由があったかもしれません。

でも、これらは全て自分都合の言い訳です。とても厳しいことを言えば、受付に立った時点でプロとして、自分の仕事に徹するべきなのです。
とはいえ、私にも新人の時期はあり、新しい職場に移れば、年齢に関係なく緊張して上手く話せないこともありました。

だから言えることは、誰だって最初から上手く話せるわけではなくて、場数を踏んで失敗を繰り返して覚えていくということです。
新人さんと呼ばれる間に、恐れず勇気を持ってどんどん積極的に話しかけて欲しいと思います。

そして、こんな時はこう言う、という虎の巻を作って暗記をしておくと、いざという時に緊張しても、自信を持って話すことができるようになります。
ぜひ、試してくださいね。

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