こんにちは!
「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。
「五感」とは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のことですが、相手の満足度を上げる(少なくとも下げない)ためには、相手の五感に気を配ることが大切です。
今日はこの五感の中で「聴覚」についての内容です。
クリニックでよくある聴覚に関する患者満足度を下げるスタッフの行為は
「スタッフ同士の私語」
です。
以前、とある整形外科クリニックに患者として受診した際、受付スタッフが
「あっ!そうだ!今日帰りにネギ買って帰らなきゃ。安売りしてるんだった」
と言っているのを耳にした瞬間、耳がダ●ボのように大きくなりました(笑)
ここまで顕著なのは珍しいですが、バックヤードにおける「お腹空いたね」「疲れた。眠いよ~」などのヒソヒソ話も、患者さんによっては気づいていると思った方が良いでしょう。
ちなみにこれは患者さんでもそうですが、院長先生がスタッフの奏でる(?)音で気になっているのが
・ドアの開閉する音
・戸棚を開閉する音
・物をテーブルに置く時の音
・キーボードを打つ音
・床をドタドタ歩く音
などです。細かい話ですが、エアコンのリモコンを操作した後、リモコンを「バン!」と置いていたら、私が院長なら
「もっと丁寧に扱ってくれよ」
と100%思いますが、100%言えないです(涙)
あなたも院長先生に対して色々思うところがあるかも知れませんが、それはお互い様で、院長先生はあなたに色々思うことがあるかも知れません。
当協会は「おもてなし」を大事にしていますが、おもてなしとは「おもいやり」です。
今回の内容を読んで、これまで以上に相手の立場を思いやって、「音」に敏感になって頂けたら嬉しいです。
【おもてなし力診断結果A判定クリニック様の特徴は?】
先日、当協会のコンサルタント・古川が「おもてなし力診断を実施させて頂いた35医院様の中で、A判定だった3医院様に共通していること」を解説している動画をアップしました。
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