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マスク着用時の応対について

クリニックのコンシェルジュを育成するために、全国を訪問中のクリニカルコンシェルジュ養成コンサルタントの古川裕美と申します。

最近、コロナの影響でマスクを着用している人が多くなりました。

みなさんの中でも、普段はマスクをつけないけど、今の時期は特別にマスクをつけることになったという方も多いのではないでしょうか。

今日は、マスク着用時の応対で、気をつけていただきたいことをお伝えします。

毎週月曜日配信のLINE公式アカウントでも、3回に渡りお伝えしている内容ですが、とても重要なことなのであらためてこちらでもご紹介致します。

マスクをつけると顔のほとんどが隠れてしまい表情がわかりにくくなるので、私達が患者さんへ何かを伝える時、いつもより伝わりにくくなります。

そこで、マスク着用時の応対で意識していただきたいのは、以下の3つです。

1、マスクをしていると声がこもってしまい聞き取りにくくなるので、いつもより明るく大きな声を意識し、ハキハキと少しゆっくり話しましょう!

さらに、顔の表情で伝えていたことを声だけでも伝わるように、抑揚をつけて話すようにしましょう。

2、「目」だけで笑顔を伝えるために、目の周りとほっぺたの筋肉を大きく動かしましょう!

マスクから出ている部分を最大限に活用して伝える工夫をしましょう。

3、アイコンタクトは、いつもより少し長めの2~3秒くらいを意識しましょう!

いつもなら長くアイコンタクトを取ることは違和感を与えることもあるので要注意です。

しかし、マスク着用時はアイコンタクトを取ることで患者さんに安心感を与えることができます。

これらを意識して応対するだけで、患者さん与える印象が随分変わります。

必要なことが正しく伝わるように、少しでも安心してもらえるように、表情が伝わりにくくても、これらの細かいところまで意識して伝わる応対を心がけましょう!

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