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『お大事にどうぞ』気軽な挨拶になっていませんか?

こんにちは!
クリニックのコンシェルジュを育成するクリニカルコンシェルジュ協会の田中裕子です。

普段、医院やクリニックで何気なく耳にする

『お大事にどうぞ』
『ありがとうございました!』

と言えない職業柄、最後にする挨拶として

『お大事にどうぞ〜』

という感じで使っていませんか?

なんだか響きもいいし、気軽に使えてなんとなく感じがいいかな、と。
ひとまずこれさえ言っておけば失礼はないかな、と。

医療に従事している方々は日常の挨拶のように
毎日何十回、何百回と使っている言葉、

少し意味を掘り下げて
更に自分の内から(ハートから)発する言葉にしませんか?

《どうぞ》は
・なにとぞ、どうか、
など、祈願の意を表します。

《大事》には
・普通でないこと、非常の事
・かけがえのないものとして大切に扱うべきさま

のふた通りの意味があります。

これらを合わせると
・どうか、お身体が大事に至りませんように
・どうか、お身体を大切になさってください

という2通りの意味になると考えられますね。

そして、それぞれの言葉の意味を考えると
『お大事に、どうぞ』
ではなく、

『どうぞ、お大事に』
という順番が正しく、

更に丁寧に表現するならば
『どうぞお大事になさってください』
ということになります。

しかし、皆が忙しくしている現代、悠長に

『どうぞお大事になさってください』

と伝えられた相手は、思いやりや いたわりを感じるとは思いますが、
待合室で待っている患者さんの中には
『そんなこと言ってないで、早く次のお会計をしてよ』
と、感じる方もいらっしゃるかもしれません。
くれぐれも臨機応変に☆

意味を理解して発することで、心のこもった、美しい応対を目指しましょう!

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