皆さん、こんにちは。「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬と申します。
「もっと考えて仕事をして欲しい」
多くの院長先生がスタッフに願うことです。
無論、私も自社のスタッフに願っていることのひとつです(よく頑張ってますが)。
では、どうすればもっと考えて仕事が出来るようになるのか?
答えはひとつではないでしょうが、私が有効と考える方法のひとつは「読書」です。しかもここで言う読書とは「小説(物語)を読む」ということです。
・この人物はどんな顔なのだろうか?
・この人物が着ている洋服はどんなもので、
また、何色なのだろうか?
・この場面はどんな光景なのだろうか?
などなど、想像しながら読むのです。
それこそ好みも人それぞれですが、私が小説にハマるきっかけになったのはこちらです。
まだコンサルタントとして駆け出しの頃、無料経営相談のために兵庫県の歯科医院様にお伺いし、その帰り、新神戸駅の本屋で購入しました。
新神戸駅から新横浜駅まで約2時間半ですが、車中で貪るように読み、あまりに面白く、新横浜駅に到着しホームで30分以上読んで、そのまま読了したという過去があります(笑)
その後このシリーズはドラマ化・映画化していますので、既に内容や結末をご存知の方も多いかも知れませんが、もしそうでないなら本書はとてもお勧めです。
ちなみにシリーズ最新作のこちらも大変良かったです。
前述したように小説にも好みがありますので、たくさん読んでいる中で好きな作家さんが見つかると、とてもラッキーです。
そのようにして「読書=楽しい」と位置付けられたら、ビジネス書も今より楽しく読むことが出来るでしょう。