クリニックのコンシェルジュを育成するために、全国を訪問中のクリニカルコンシェルジュ養成コンサルタントの古川裕美と申します。
今日は、身だしなみの話、「名札の着用」についてです。
皆さん、名札は正しく着用できていますか?
時々、名札のないスタッフ様を見かけます。
もしかしたら、入職間もない為名札の作成が間に合っていない、制服を洗濯するのに一緒に持って帰ってしまい持ってくるのを忘れた、あるいは、名札のピンの部分が壊れてしまった、等。
何か理由があって着用できてないのだと思いますが、患者さんから見ると名札をつけていないスタッフがいるクリニックは不安です。
なぜなら、名札をつけて患者さんと接することで「私が責任をもって応対します」という意思表示になるからです。
また、名札がないことをスタッフ同士指摘し合わないんだな、院長先生はそれでも良いんだな、という印象を与えてしまいます。
どの業界でもほとんどの場合で名札を着用することは基本中の基本ですので、意識して全員着用を徹底していただきたいです。
そして、名札は着けていれば良い、というものではありません。
時々、名札が曲がっていないか?
羽織ったカーディガンで隠れてしまっていないか?
仕事中にも確認をしてください。
先日訪れた銀行の窓口に名札が斜めに曲がっている行員さんがいました。
それも、かなり曲がっていて、私の目には45度は傾いているように見えました。
もしかしたら朝はまっすぐだったかもしれません。
でもいつの間にか曲がってしまったのでしょう。
名札が曲がっている、たったそれだけなのに、とてもだらしなく感じました。
自分の胸元は自分では気が付きにくいとしても、同僚の行員はそれに気が付かないのかな?、教えてあげないのかな?と色々疑問に思いました。
名札が曲がっている行員のみならず、他の行員についての印象も悪くなってしまいました。
たかが名札、されど名札です。
仕事中も曲がっていないかスタッフ同士で確認し合えると良いですね。
患者さんに安心していただけるように、正しい名札の着用を意識しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも拾えるところがあると嬉しいです。
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