こんにちは。クリニックのコンシェルジュを育成するクリニカルコンシェルジュ協会の田中裕子です。
『おもてなし』や『ホスピタリティー』について、学びを深めるために、
・有名なホテル
・有名な販売店
・有名なレストランなど
『有名な○○』に足を運ぶことが多くあります。
第一の目的は、
・商品を買う
・美味しいものを食べる
・ゆっくりのんびり過ごす
ということになると思いますが、さすが『有名な○○』というだけあって
・思ったよりも良いものを購入できた
・普段家庭では出来ない素晴らしいものを食べることが出来た
・24時間源泉かけ流しのお風呂が部屋についていたので、のんびり過ごせた
完璧に第一の目的は満たされます。
しかし、
『有名な』と言われるくらいですので、
心の何処かで『おもてなし』『ホスピタリティー』についても期待してしまうことはないでしょうか(第二の目的)。
そこで働くスタッフは、『有名な○○』で働いている”というプライドのほうが先に立つ傾向があるように思います。
”スマートな応対をしなければならない”という意識からか、どこか冷たい印象をうけ、利用したこちらは、『また行こう!』という気持ちにはなかなかなれません。
最近立て続けに”素敵だな”と思ったスタッフは、外国人スタッフでした。
とにかく”笑顔”と”気配り”が素晴らしい。
こちらが特に必要だという仕草をしなければ、声をかけてきたりはしませんし自由にその時間を満喫させてくれます。
また必要だと感じた時は自然と顔を周囲に向けたりしますよね?
その仕草を見逃さないのです。
笑顔で居ながらも、細心の注意をこちらに払っているのでしょう。
・そっとしておいて欲しい、
構って欲しくない
という人がいる半面、
・とにかく構って欲しい、
声をかけて欲しい
という人も居ます。
それを見極めるには『細心の注意』を払うことが必要だと改めて感じました。
『またここへ来よう』
『またここでお世話になろう』と
思ってもらうためには、第二の目的も満たされることが大切ですね。
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