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今年のゲスト講師、決まりました!

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

当協会のメインセミナー『クリニカルコンシェルジュ養成講座』。

開講3年にして、既に約200名様のクリニカルコンシェルジュを輩出しております。

去年から実際にクリニックで活躍されているクリニカルコンシェルジュに養成講座でご講演頂いております。

去年のゲスト講師は、愛知県稲沢市ご開業 おおこうち内科クリニック様で受付・コンシェルジュとしてご活躍中の古川明日香さんでした。

いやー、これがものすごく素晴らしいご講演で、その後、養成講座に参加されていない当協会のコンサルティングを受けて下さっているクライアント様宛に、古川さんのご講演映像を配信させて頂いた程でした。

さて、今年のゲスト講師は滋賀県大津市ご開業

あさいこどもクリニック様(今年の4月より、法人化に伴い『あかい家のこどもクリニック様』とお名前が変わります)

で、助産師としてご活躍中の谷川萌さんです!

谷川さんは今年の実践塾にご参加頂いていますが、とてもキラキラと輝いているステキなスタッフ様です。

今年の養成講座によって、谷川さんのようなクリニカルコンシェルジュが誕生することが、今からとても楽しみです!

既に1医院様10名様でお申込み下さるクリニック様もいらっしゃり、今年も満員御礼・キャンセル待ち必至です!

当協会のセミナーは殆どキャンセルがありませんので、お早めにお申込み下さい!

『クリニカルコンシェルジュ養成講座』の詳細・お申込みはこちらです!

新人スタッフの電話応対で感じたこと

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

先日、久しぶりに出社した時の話です。

入社間もない新人スタッフが電話対応しておりました。

電話口でどんなやり取りがあったかは分かりませんがその後、先輩スタッフに代わる際、

先輩「(お電話口の相手は)なんというお名前の方ですか?」

新人「あっ…」

というやり取りをしていました。

きっと弊社に限らず、どこのクリニックでもよくある出来事です。

このことから新人スタッフが

「電話対応した際は、相手のお名前や企業名(患者さんではなく企業の場合は)を確認・把握することはとても大切だな。次は同じことを繰り返さないようにしよう」

と学ぶのが重要なのは言うまでもありません。

直接対応の場合は、制服に初心者マークをつけることで許容されることもありますが、電話応対の場合はそれが通用しません。

先輩スタッフが電話応対している様子を耳ダンボにして

「こういう言い方をするのか」
「こんな聴き方をすると印象が良いな」

と、自ら学ぶ姿勢が大切です。

さて、実は本日最もお伝えしたいのは上記ではありません。ここからが更に重要です。

今回例に挙げた弊社の先輩スタッフも新人スタッフも私から見れば世代は一緒です。どちらも若者で、所謂「Z世代」です。

※Z世代は、一般的に1990年後半から2010年頃にかけて誕生した人たちとされています。注)諸説あります。

だから尚更そういう考え方になったのかも知れませんが、私はこの新人スタッフが先方のお名前を聞きそびれた時に、

「やはりZ世代は、固定電話の対応に慣れていないかも知れない」

と思ったのと同時に

「とは言え、固定電話で対応するのは避けては通れないのだから、電話応対における重要な項目として

■先方のお名前は必ず確認すること

■もし聞きそびれてしまった時には「大変恐れ入りますが、今一度お名前を教えて頂けますでしょうか?」と確認すること

■それを聞き漏らさないために『“左手に受話器、右手にメモを取る”というのが基本形である』というのを忘れないこと

これをしっかり電話応対の教育の際に、先輩スタッフから伝えてもらわないとダメだな」

と、感じました。

弊社の先輩スタッフが「だから若者はダメなんだ」と言った訳でも、思った訳でもありませんが、コンサルティングの中で

「今どきの若者は難しい」

という言葉を耳にしたことは何度もあります。もちろん、実際に私自身が思ったこともあります。

しかし大切なのは新人スタッフの気持ち・立場・どんな環境で育ってきたのかを考えた上で、その新人スタッフに響く教育をしていくことではないでしょうか。

少なくとも「ただでさえ医療現場は忙しいのに、そんなの無理っしょ?」と考えるクリニックよりも「どうしたら、この新人スタッフにより良い教育が出来るか?」と真剣に考える職場に、より魅力的な人材が集まると思います。

当協会が大切にしているのは「おもてなし」です。もちろんそれは新人スタッフに対しても同じです。

ぜひ今回の内容をご参考に、あなたのクリニック様でもより良い教育制度を作って頂ければ嬉しいです。

【今年も1度だけ開催!当協会のメインセミナー】

今年も9月に当協会のメインセミナー

『クリニカルコンシェルジュ養成講座』

を開催します!今年も実際に現場で活躍されているクリニカルコンシェルジュにご講演頂く予定ですので、ぜひご参加下さい!

まだ正式なご案内ページは出来ていませんが「ぜひ参加したい!」という方は、下記ページからお問い合わせ下さい。お早めにご案内させて頂きます。

当協会へのお問い合わせはこちらです!

大切な人の本質はもしかして…

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

当協会の姉妹ブランド、医経統合実践会が去年の12月に「個性心理學研究所 医経統合支局」を発足しましたが、この「個性心理學」とは

心理学であり
統計学であり
分類学であり
コミュニケーションツール

です。「個性心理學って、結局何ですか?」と聞かれたら、私はこの4つをお答えしています。

ぜひ下記のサイトからお誕生日を入れて、あなた様ご自身のキャラクターを調べてみて下さい。

個性心理學キャラクターが調べられるサイトはこちらです!

出た結果について「確かに~」か「そうかなぁ~」は人それぞれだと思いますが、今度はぜひ院長先生のキャラクターを調べてみたり、他のスタッフ様に上記サイトを教えて頂いて、

「私はこのキャラクターだったんだけど、みんなはどうでした?」

と盛り上がってみて下さい。

当協会が大切にする「クリニックに、おもてなしを」のおもてなしの対象は、患者さんだけでなく院長先生や他のスタッフ様も該当します。

特に院長先生の本質は、あなた様が想像されているのとは全く異なるかも知れませんので、

1.院長先生のお誕生日が分からなければ教えて頂く
2.院長先生のキャラクターを調べる
3.院長先生に結果をお伝えし「これ当てはまりますか?」と尋ねる

を、ぜひやってみて下さい。

こういうでコミュニケーションが生まれることが個性心理學のステキなところです!

さて、4月に個性心理學に関するセミナーを開催しますが、2月16日(水)までにお申込み頂いたスタッフ様は、

5,500円(税込)

でご参加頂けます。

セミナー時間は90分間と、決して長くはありませんので、「どうしても丸一日のセミナーは…」と思わているスタッフ様ほど、ぜひご参加下さい。

この個性心理學は、職場の仲間だけでなく、ご家族・恋人・お友達など、あなた様の大切な人との良い関係作りにおいても大きな力を発揮します。

もしかしたら「90分間で5,500円」というのはあなた様にとってお時間的にも費用的にも簡単では無いかも
知れませんが、後に大きな財産となって返ってきますので、ぜひこの機会に学んでみて下さい!

オンラインでもご受講頂けますので、遠方の方や「今は外出するのはちょっと・・・」という方にも安心してご受講頂けます!

“スタッフ様特別価格”は2月16日(水)まで!『個性心理學セミナー』の詳細・お申込みはこちらです!

名札にもひとくふう

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

「当院で医療サービスをご提供しているのは、私、●●でございます」

というメッセージを、その都度おひとりおひとりの患者さんにお伝えするのは大変です。

そのために名札をつけています。

今は寒いですので、白衣の上にカーディガンを着るスタッフ様も多いですが、残念なのは白衣につけた名札が、カーディガンを着ることで見えなくなってしまうことです。

あらゆる取り組みには「それをやる理由や意味」があります。極端に言えば、理由や意味が無いのならやる必要がないのです。

何のために名札をつけるのかは前述の通りです。そして、カーディガンに隠れた名札は、つけていないのと同じです。

更に言えば、そういうスタッフ様に対して

「名札が隠れないように、カーディガンを着る方は、カーディガンに名札をつけましょう」

と、スタッフに周知出来るのがクリニカルコンシェルジュです。

あなた様のクリニックでは、大丈夫でしょうか?

さて、本日もうひとつお伝えしたいことがあります。それは

「何と読むのか分からない苗字の方は、名札にふりがなをふりましょう」

です。

例えば「金山さん」という苗字の方、

かなやまさん?
かねやまさん?

と多くの人から聞かれませんか?

どちらであるかは人それぞれですが、どちらにしてもふりがなをふりましょう。

ファン患者さんほど「この人はなんて名前かな?」と思われていますし、困っている患者さんほど名札を見ています。

また、非常に細かい話ですが、ふりがなをふることで

「えーっと、かなやまさん?」

「いえ、私はかねやまと申します」

「あぁそうですか、ところでかねやまさん…」

というやり取りの時間が削減されます。

患者さんが多くてお忙しいクリニック様は、このような時間意識が大切ではないでしょうか。

というわけで、名札ひとつにも大切な意味があり、ひとくふうされるだけで、色々な成果が得られます、というお話でした。

【たった5,500円でチームになれたとしたら!】

当協会の姉妹ブランド、医経統合実践会が個性心理學についての支局を立ち上げました!その名も「個性心理學 医経統合支局」!

4月に個性心理學に関するセミナーを都内で開催します。もちろんオンラインでもご受講頂けます。

スタッフ様でもご無理なくご参加頂けるお値段を、ということで2月16日(水)までにお申し込み頂けますと5,500円(税込)でご参加頂けます。

満員御礼・キャンセル待ちになる前に、お早めにお申し込み下さい!

4月開催!個性心理學セミナーの詳細・お申し込みはこちらです!

今年から大切な文化にしよう

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

去年最後のクリニカルコンシェルジュ協会公式LINEで配信した

「賞与を頂いたなら、しっかりお礼をお伝えしよう」

は、実践されましたか?

医療従事者として優秀とか、社会人としてレベルが高いどうこうの前に、このような言動が出来るかどうかが、まず人として極めて大切です。

そしてこれまで何千というスタッフ様を拝見して確信することは、このような人として当たり前のことがしっかり出来る方ほど、スキルも高いし評価も上がります。

去年は出来なかったという方は、今年の目標のひとつに

「賞与を頂いたらお礼を伝える」

を必須項目に加えて下さい。

さて、実は本日最もお伝えしたいのはこのことではありません。

去年のLINEを見るまでもなく「私はちゃんとお礼を伝えた」という方に、今年はもうひとつステップアップして頂きたいです。

それは「他のスタッフにもお礼をお伝えすることを促す」ということです。これが本日最もお伝えしたいことです。

「賞与を受け取った方は、お礼を言って下さい」

これは院長先生・院長夫人は決して仰れないことです。私も当協会のメンバーに言えません(笑)

そんな中、あなた様が上記のことを他のスタッフ様にも促せたとしたら、まさにこういう言動こそがクリニカルコンシェルジュとして求められていることです。

併せて、本日はあなた様に当協会の姉妹ブランドである医経統合実践会が主催するセミナーで何度もご講演をお願いしているヨリタ歯科クリニック様のSNSをご紹介させて下さい。

なんとヨリタ歯科クリニック様では、スタッフ様一同から寄田先生にお歳暮を贈られているのです。

私はこの投稿をフェイスブックで拝見しましたが思わず「さすがだなぁ」と口に出してしまいました(笑)

世の中にはこういう素晴らしいクリニック様もあるのです。

ぜひ今年はあなた様だけでなく、クリニックの大切な文化として

「賞与を頂いたら、院長先生・院長夫人にお礼をお伝えする」

を築き上げて下さい。

院長先生がテンション上がるお言葉は?

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

あれは当協会の姉妹ブランド「医経統合実践会」のメインセミナー『医経統合実践塾』の博多会場の前日のことです。

少しずつ会食制限も緩和されたこともあり、前日はメンバー数名で食事に行きました。

そこで「うちのメンバーが鬼滅(の刃)の柱で例えるなら誰か?」という話題になり、メンバーから

「講演中の社長は、宇髄さんっぽいですよね」

と言われ、実はこれが「今年、私がメンバーから言われて嬉しかった言葉ランキング」のベスト3に入ります(笑)

実際の私はヒキコモリ―タ&陰キャラですので、まさかメンバーから宇髄さんと言われると想像もしなかったので、とても嬉しかったです。

全くの余談ですが、私はこのロン毛バージョンが好きです。

また、これはつい先日の話ですが、当協会のネットワーク関連のサポートをお願いしている会社のスタッフ様が、当協会メンバーに

「こちらの会社の社長さんって、若くてイケメンですよね」

と言ってくれたらしく、この報告を受けたことが、これまた「今年、私がメンバーから言われて嬉しかった言葉ランキング」のベスト3に入ります(笑)

実際の私が若くもなくイケメンでないことは、○年この顔を見続けている私自身が最も受け入れていますので、まさかそのようなお言葉を頂いていると想像もしなかったので、とても嬉しかったです。

さて、今回の内容は私の自慢話では全く無く、あなた様のクリニックの院長先生も「こういうことをスタッフから言われたら嬉しい」というのがある筈ですので、ぜひそのツボを見つけましょうということです。

・「院長先生の治療って、芸術の域ですよね」と技術を褒める

・「院長先生オシャレですから、そのままファッション雑誌載ってもおかしくないですよね」と、ファッションや身につけられているものを褒める

・「これだけ多くのスタッフを雇用されていて、本当に院長先生は多くの人を幸せにしようとされていますよね」と、仕事観を褒める

・「院長って聞くと、凄く緊張感を与えるイメージですが、うちの院長先生って、本当にお話しやすいです」と、そのキャラクターを褒める

などなど、言い方にもよりますが、私はスタッフから褒められて嬉しくない院長先生はいらっしゃらないと思っています。

「スタッフから褒めると“上から目線”って思われませんか?」

というご心配があるかも知れませんが、私はそこまで気にされなくて良いと思います。

少なくとも私はメンバーから「カッコいい」とか「イケメン」とか言われたら、少なくとも2週間は最高に気分良く仕事が出来ます(笑)

常々お伝えしていますが「おもてなし」とは「おもいやり」であり、院長先生に気分良くお仕事して頂くのも、あなた様も大切な役目です。

ぜひちょっとお時間がある時にでも「院長先生って、スタッフからどんな言葉で褒められると嬉しいですか?」と尋ねてみて下さい。

もしかしたら院長先生のご回答は、あなた様が想像もしなかったような意外なものかも知れません。

ちなみに私はメンバーから「カッコいい」とか「イケメン」とか言われたら、少なくとも2週間は最高に気分良く仕事が出来ます。

【おもてなし力が上がるヒント満載の2時間!】

『クリニカルコンシェルジュ協会のセミナーを受講したいけど、うちのクリニックはスタッフの人数が多いので、うちに来て欲しい』

『全員で同じ話を聴くことで、共通言語を増やしたい』

『クリニック(医療機関)に特化したマナー講師を探しているけど、なかなか良い人がいない』

このような院長先生は、ぜひ下記ページをご一読下さい!

たった2時間でおもてなし力アップ!『クリニックおもてなし力アップ訪問セミナー』の詳細・お申込みはこちらです!

クリニカルコンシェルジュ養成講座2021開催!

2018年からスタートした本講座は既に136名様にご受講頂いております。

今年も元々定員30名様の枠に続々とお申込みを頂き、会場を拡げたことで54名様にご受講頂くことが出来ました。

しかし時代と言えば時代なのか、

会場ご参加:6名様
オンラインご参加:48名様

と、殆どがオンラインでのご受講でした。

一日も早く人々が心から安心して直接交流を図ることが出来る世の中に戻って欲しいですね。

第1講座は私から「クリニカルコンシェルジュとしての基本的な考え方と行動」というテーマでお話しました。

聞けば当たり前の内容ばかりですが「知っている」と「出来る」は似て非なるものです。

本講座でもお伝えしましたが、クリニカルコンシェルジュ自身が出来るのは当たり前で、そうでないスタッフも出来るように促す・導くことを期待しています。

続いて第2講座は、既にクリニカルコンシェルジュとしてご活躍中のスタッフ様によるご講演です。

今回の講師は、愛知県稲沢市でご開業されています、(医)おおこうち内科クリニック様の受付事務スタッフ、古川明日香さんです。

古川さんは冒頭に記載した本講座を初めて開催した2018年に受講者様としてご参加頂きました。

実はその前から、当協会の姉妹ブランドである医経統合実践会のメインセミナー『医経統合実践塾』に古川さんはご参加頂いており、かれこれ5~6年前からご縁を頂いているスタッフ様です。

そんな古川さんのご講演ですが、医院様で実践されているおもてなし力アップ手法だけでなく、古川さんの成長によってお子様にもプラスの影響があるというような

「古川さんのような受付事務スタッフを目指したい!」

と、多くのご参加者様が感じる素晴らしいご講演でした。

のみならず、54名全てのご参加者様に手書きのメッセージを綴るなど、そのおもてなしレベルがハンパ無かったです。

かねてより古川さんは「講演が出来るようになる」というのを長期目標として掲げてらっしゃったようですが、今回のご講演にかける情熱がビシバシ伝わってきました。

本当に、本当に素晴らしいご講演でした。とても感動しました。古川さん、ありがとうございました!

第3講座は私から「満足度が高いクリニックでは、具体的に何を実践されているのか?」をお伝えしました。

第2講座の古川さんから十二分にその手法も学べたと思いますが、本講座でお伝えした内容の中から、ひとつでも実践して頂けたら嬉しいです。

【古川さんの成長・飛躍はここから始まった!】

今回素晴らしいご講演をして下さった古川さんも、初めから今のお姿だった訳ではありません。

人、本、言葉との出会いの中で、徐々に変化していかれたのです。

古川さんがそうであったように、医経統合実践塾もきっとあなた様にとって成長の扉を開くきっかけになることでしょう。

今回の学びを、ぜひご継続頂ければと思います。

既に174名様よりお申し込み頂いております。会場によっては残席わずかですのでお早めにお申し込み下さい。

『医経統合実践塾2022』の詳細・お申し込みはこちらです。

残念な電話応対

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

先日、自身のことで、とある治療についてググったクリニックに電話しました。

受付)「はい、●●クリニックです」

いきなり、ツッコミどころ満載のオープニングです。

文字では分かりにくいですが、この「はい」は、やや気だるい感じです。

年代によっては分かりづらいかも知れませんが、私はこの「はい」を聞いた時、女優の桃井かおりさんを連想しました(笑)

根本)「○○(治療内容)に興味がありますのでご連絡したのですが」

受付)「はいはい」

根本)「最も早く受診出来るのはいつ頃でしょうか?」

受付)「はいはい、ちょっとお待ち下さい」

受付)「第○週の●曜日の18時は如何でしょうか?」

根本)「もしかしたら18時をちょっと過ぎてしまうかも知れません」

受付)「はいはい、そうなったらその際にご連絡下さい」

と、やたら「はいはい」が多かったです。おそらくこの方の口癖なのだと思います。

こんな感じで結局予約をしましたが、実際に行くのが少々不安です。

同時に、もし院長先生は「患者さん満足度を上げたい」とお考えだとすれば、この対応はあまりにも残念だなと感じました。

このブログをお読みのあなた様の電話応対は如何でしょうか?

読まれているのが院長先生だとすれば、スタッフ様の電話応対がどんな感じかを把握されていますでしょうか?

「客観的に当院のおもてなし力レベルを知りたい!」

とお考えの院長先生は、ぜひ当院の単発コンサルティングメニューである『クリニックおもてなし力診断』を受けられることをお勧めします。

300項目を3時間で診断!『クリニックおもてなし力診断』の詳細・お申し込みはこちらです!

最初の印象と最後の印象、より重要なのは…

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

当然のことながら、入社面接を受ける目的は「採用して頂くため」です。

必然的に面接時の振る舞いは良くなります。

複数の応募者の中で、あなたが採用されたということは、端的に言えば「他の応募者よりあなたの印象が良かった」ということです。

つまり「最初の印象が良かった」のです。

さて、採用になったからと言って、ここで満足してはいけません。

「最後の印象」、つまりそのクリニックを辞める時にどんな辞め方をするのかも重要なのです。

最初の印象はいくらでも取り繕うことが出来ます。

会社を経営して約10年ですが、面接時にその人の本質を見抜くというのは無理だと思っています。

一方、その人の本質が顕著に表れるのが「辞める時」です。

「賞与を支払った翌月に辞めましたよ」

このように嘆かれる院長先生は、決して少なくありません。

かく言う私も、実は賞与を支払った数日後に辞められたことがあります(涙)これは本当に辛いです。

細かく言うのは控えますが、弊社における規則に則れば、その人材には賞与を支払う必要が無かった、所謂「試用期間」でした。

しかし「今のところ頑張ってくれているし、これからも期待しているし、少しでも支払ったら喜んでくれるかな」という気持ちで支払いました。

その結果が、これです(涙)本当に辛かったです。

以降、「いくら頑張ってくれていても、ルールに則って還元するようにしよう」と心に決めました。

思えば、ルールや規則というのは、真剣に相手のことを考えて振る舞えば、最低限のもので済む筈です。

先日、目を疑う光景を目の当たりにしましたが、車を運転しながらスマホを操作しているドライバーを目撃しました。

だから「ながら運転」はより厳しいルール(罰則)が課せられたのです。

当たり前の話ですが、他のドライバーや歩行者のことを考えたら、ながら運転は決してやってはいけない行為です。

しかし相手のことを考えないから、ルールが出来上がってしまうのです。前述した私の中でのメンバーに対する賞与のルールと同じです。

「こんなことはとても悲しいことだ。決してうちの会社ではそうなりたくない」と感じたからこそ、弊社の理念は

「自分がされて嬉しいことを相手にもしよう(=自分がされて嫌なことは相手にもしない)」

にしました。

多くのクリニックでは6~7月に賞与を支払います。

この時期に退職するということは、どれ程その院長先生のお人柄が素晴らしくても「○○さんは、賞与をもらってすぐ辞めた」という印象になります。

つまり「最後の印象」が悪くなるのです。

最後の印象を悪くする行為は、自分の商品としての価値を下げることと同じです。

あまりこういうフワッとした話はしたくなりませんが、そのような振る舞いは、必ず後に自分に返ってきます。

だからと言って「賞与を貰ってしばらく月日が経てば辞めても良いのですよ」という訳ではありませんが、くれぐれも相手の気持ちや立場を考えた言動を心掛けて下さい。

当協会が大切にする「おもてなし」とは「おもいやり」なのですから。

以前、当協会の姉妹ブランドである医経統合実践会の公式チャンネルで「退職と卒業はどう違うの?」という動画を公開しましたので、ぜひご視聴下さい。

動画『卒業と退職の違いとは?』はこちらです。

クリニックによっては、ミーティングで全員が一緒に視たというところもあります。

それだけ「最後の印象」を良くするというのは非常に大切なのです。

電車内で見掛けた残念な光景

「クリニックに、おもてなしを。」を理念に掲げるクリニカルコンシェルジュ協会の代表理事を務めます、根本和馬です。

先日電車に乗っていて、とても残念な光景を見掛けました。

私の左隣に、ご両親と娘さんの3人が座ってらっしゃいました。

位置関係は、以下の通りです。

お母さん│娘さん│お父さん│私

そこで私が目撃した光景とは、

お父さんはずっとスマホでゲームをしていて、お母さんはゲーム機(ス●ッチ)でゲームをしていて、娘さんがお父さん、お母さんそれぞれに「ねーねー」と声を掛けている

というものです。

結局未だ公開してませんが、かつて

『大切な我が子をスマホやネット依存にしないために』

という動画の撮影をしたことがあります。

※この動画は内容自体は悪くなかったのですが、撮影環境が周囲の雑音が気になるところだったので、このままお蔵入りにするかも知れません。せっかく上記のサムネイルまで作ったのですが(涙)

子供がそれらに依存する要因は、決してひとつでは無いかも知れませんが、大きな理由として前述した

「親がスマホばかり見ている」

ということがあるのではないかと、私は思います。

私がディズニーをこよなく愛するのは子供の時に連れて行ったもらった楽しい思い出が強く残っているからであり、

私が古畑任三郎を夢中になって視ていたのは、かつて両親が金曜ロードショーで刑事コロンボ(コロンボと古畑の話の構成が同じなのです)を視ている時に、一緒に視ていていたからです。

このように、小さい時に受けた印象は、良くも悪くも成長した後も引きずるものです。

小さい時に両親がスマホやゲームをしていたら、自分もそうなるのは、自然なことではないでしょうか。

そして私が当協会の代表として懸念するのは

「そうやってスマホばかり見てきた人は、周囲に目を配ったり、相手の気持ちを察する力が著しく低いのではないか?」

ということです。

そのような負の連鎖を断ち切るために推奨するのが「デジタルデトックス」ですが、それにまで触れるとやたら長くなりますので、今日はひとまずこのへんで(笑)

【満員御礼につき、やや増席しますが、これで最後です!】

9月16日に東京で開催する当協会のメインセミナー『クリニカルコンシェルジュ養成講座』は、満員御礼になりましたが、まだ開催まで2ヶ月ありますので、少しお席を増やしました。

しかし最後の増席ですので、お早めにお申し込み下さい。オンラインでもご受講頂けます!

『クリニカルコンシェルジュ養成講座』の詳細・お申し込みはこちらです!

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